【10月13日 AFP】ソニー(Sony)は12日、インターネットとテレビ番組の双方が楽しめる新型の高画質液晶テレビを米国で16日から発売すると発表した。
米インターネット大手グーグル(Google)の新コンテンツ配信サービス「グーグルテレビ(Google TV)」に対応したもので、販売価格は24インチ型が600ドル(約4万9000円)、32インチ型が800ドル(約6万5000円)、40インチ型が1000ドル(約8万2000円)、46インチ型が1400ドル(約11万5000円)となっている。ブルーレイ・ディスク対応型は400ドル(約3万3000円)。
開発はソニーとコンピューター機器メーカー、ロジテック(Logitech)、米半導体大手インテル(Intel)が共同で手がけた。
「グーグルテレビ」は携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」とウェブブラウザ「グーグル・クローム(Google Chrome)」を採用しており、ソニーのインターネットテレビのほかにも、ロジテックの専用セットトップボックスに接続して使うことができる。
コンテンツやアプリケーションは、インターネット小売大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)、米プロバスケットボールのNBA、動画サービス大手ネットフリックス(Netflix)、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)、同USAトゥデイ(USA Today)、メディア大手NBCユニバーサル(NBC Universal)などが提供する。