最近、Twitterに「おすすめユーザー」機能が追加された。これはTwitter側が、自分とフォロー関係にあるユーザーを解析し、関連性が高いと判定したユーザーを表示しているのだが、便利な反面、「ワケあってあえてフォローしていない」ユーザーまで表示されてしまうのが困ったところだ。
しかし、もともとTwitterは同じ趣味を持った人、同じような仕事をしている人と、"ゆるく繋がる"ことができるツール。フォロー関係にある人が増えると、コミュニケーションが活発化し、意外な発見や出会いがあるかもしれない。
そこで、自分が現在、フォローしている人、フォローされている人を見直し、さらにTwitterを楽しめる便利なサービスを紹介してみたい。
まず、紹介するのが「FRIEND or FOLLOW」（http://friendorfollow.com/）。これは自分のTwitter IDを入力するだけで、「フォローしている」（自分がフォローしているけどフォロー返しをしていない人）と「ファン」（自分をフォローしてくれているけど自分がフォロー返ししていない人）、「友達」（自分と相互フォロー関係にある人）に分けて表示してくれる便利なサービスだ。
特に注目したいのが「自分をフォローしてくれているけど自分がフォロー返ししていない人」。これは自分に興味を持ってくれているが、自分がフォローしていない人なので、botや情報商材などの宣伝アカウント以外は、フォローしてみると、思いのほかコミュニケーションが弾む可能性がある。
フォロワーが多い人は「ファン」もけっこうな数になっているはずで、これをいちいち手動でフォロー返しするのは、ハッキリ言って時間がかかりすぎる。そんなときに便利なのが「Twitter自動フォロー返しツール」（http://lil.la/technology/autofollow/）だ。
これを使うと、「フォローされているけど、フォロー返ししていない」アカウントを自動で一気にフォローすることができる。spam避けのため、日本語を使っていないユーザーとプロテクトモードになっている人はフォローしない仕様になっているのでご注意を。
社会人になると、仕事以外で知らない人と出会うことは少なくなりがち。しかし、こういったツールを活用することで、ちょっとしたコミュニケーションが生まれ、毎日が楽しくなっていくかもしれない。
■FRIEND or FOLLOW
■Twitter自動フォロー返しツール
